同人誌小説作ってみたレポ②~カバー作り~
こんばんは!レポ②です~!!
今回は前回についてちょっとだけ
カバー作りについて
詳しく説明していこうと思います
過去の①については下記記事からどうぞ
サイズ決め
塗り足しとは
グラフィック印刷所さんで入稿する場合のサイズ決め
そのほか
↑に目次もどきがまた出現したので
放置中。。。
サイズ決め
まず本のカバーを作るにあたり
一番最初に行わなければならないこと…
それが
サイズ決めです!
サイズ決めといっても文庫サイズならA6程度
ただ小説が全て出来上がりページ数まで
きちんと確認できていないといけません
なぜなら
背表紙の幅がいるから
これに尽きます
本のP数が決まらない限りには
背表紙の幅がわからない…
だからこそカバーを作るときは
本文ができてから、作成してくださいね
表紙も見えないところも
文庫を作る印刷所の規格に
合わせればいいんです
(グレースケール設定のまま保存していたようです↑)
①+①+②+②+③で横の長さはいけます
大半の文庫サイズの縦は【148mm】です
(お手持ちの文庫本を測ってみてください)
で す が
文庫版+カバーまでを印刷できるコミックモールさんや栄光さん等は
塗り足しが必要だったりします
塗り足しとは
機械での裁断の際に、ずれが生じることがあり
それを防ぐために行う処理です
カバーも本も同じ印刷所で刷る方はデータの作り方には
お気を付けください
グラフィック印刷所さんで入稿する場合のサイズ決め
グラフィック印刷所は
指定したサイズで裁断してくれます
ただデータを指定するサイズで作っていても
トンボは極力あったほうが良さそうです
(断裁ズレがあるので)
グラフィック印刷所の同人誌向けサイトの
https://www.graphic.jp/comic/user_guide/data_flow#step2
コミグラにトンボや解像度などの基本的なことが書いてありました
https://www.graphic.jp/data_guide#index-application-guide
こちらはグラフィック印刷所の入稿ガイドURLです
入稿ソフト別に入稿ガイドがあるので
参考にしてください
サイズは
縦148mm✕横(①+①+②+②+③)
これで出ます
①の表紙部分にあたるところは105mmです
(お手持ちの本を測ってみてください)
②の見えない巻き込まれたところは70mmが多いです
②の部分に関しては、正直短すぎなければ
60mmでも80mmでも
良いと思っています
グラフィック印刷所は変形サイズが可能なので
②は自分の好きなサイズでお願いします
サイズの関係で私は70mmより少し短めにしました
例をあげますと
③にあたる背幅が15mmだとします
①を70mmにして②は105mm
①②③の全体は横365mmになります
縦は148mmなので
148mm✕365mmですね
グラフィック印刷所のA3だと丁度いい感じに入ります
A4だとギリギリ入らないですね・・・
A3のオンデマンドを選択します
(オフセットは少部数には向いてないです)
次に定型サイズではなく、右の
変型サイズをクリックします
縦横変更できるところが出てくるので
間違えないように、確かめながら指定します
入稿時にあとから指定することもできますが
今回はこの段階で指定しておきます
この後は
・カラー/モノクロ印刷を両面にするか片面にするか
・加工をどうするか(加工するとプラス料金)
・用紙をどうするか
・部数をどうするか
・梱包をどうするか
上記の上から順に選択しながら進んでいくと
↓の画面に辿りつきます
ここでもサイズが
指定したサイズになっているか確認します
148✕365になってますね
加工すると結構値段変わります(笑)
加工選択しているので、通常5日にプラス1日の計6日納期になってます
そのほか
尚校正サービスも有料であります
注文ページまでいくと校正サービスのボタンが現れます
おまかせデータ修正というのもあります
校正サービスの次ページの、注文手続きのページにちょこっとあるので
おまかせデータ修正をしたい方はチェックを忘れずに!
これでカートに入れたら購入までは完了です!!
購入したらマイページから入稿すれば終了!
お疲れさまでした